Linuxでサーバーを立てたので、今度は出張時に家のネットワーク内にアクセスしたい時用にVPNサーバーを立てるのに挑戦。

最近話題?のWireGuardで色々設定してみたものの、自宅内のネットワークにpingが飛ばず。NASにもアクセスできず。
3日くらい深夜まで起きて色々設定してみたものの、うまくいかず。

そこで次の手としてtailscaleというツールを使ってみた。
結果的に、比較的簡単に、2時間くらいで自宅内ネットワークにpingが通ること、NAS用のMusicアプリでアクセスが可能なことが確認できた。

ミソは、Tailscale上でsubnet routersという設定を実施。
https://tailscale.com/kb/1019/subnets/
これを実施して有効化したところ、手元のMAC bookを携帯のネットワークでテザリングしたネットワークから、ローカルネットワーク(192.168.x.x)へのpingが通ること、NAS用の音楽アプリからNASへアクセスして、音楽の再生ができることを確認。
ひとまずこれでサーバーの管理やらができるようになりそう。

これから一週間とかのレベルで出張がありそうなので、出張先で音楽を聴きたいときなんかは使えるかな、と。
本来はNASのクラウドなんちゃら機能で音楽自体は聴けそうだけど、その類の機能はこの前Asustor NASがやられたように、ランサムウェアの餌食になる可能性があるので、止めたのでVPNが重要になったという経緯。
これで少しは自宅のセキュリティーレベルは上がったかな。


hiro

横浜に住むサラリーマン。 メーカー系プログラマ(時々SE)をしています。 太陽光発電を自宅に導入したので、そのレビューやNASのひとくちメモを中心に更新していきます。

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