今まで、NSD-G1000Tの周りに、NASが2台、nasne 1台、サーバー用のNUCが1台がテレビ台の中に格納されていた。
有線LANで接続しているため、どうしてもルーターの近くに置く必要があった。
最近、有線LANを2階に引っ張り(リビングのコンセントのところから配管はされているらしい)、2階に置けないかを考えていた。
問題はどうやってLANケーブルを通すかで、ケーブル通し用のワイヤーを買えばできるのか?と悶々としていた。
そんな中、10年くらい前に買ったWifiルーターでCNVモード(中継)があることがわかったので、ひとまず中継して2階にNAS1台とnasneを移動させて繋いでみたら、つながった。
けれども、802.11nまでの対応のルーターだったので、有線で繋いでも250Mbps程度しかでず。NASとして満足に使うには遅いな、と。
そこで新しいルーター探しの旅に出た。
新品では、ax(Wifi6)に対応したもので2×2アンテナのものが1万円程度。念のために立ち寄ったHardOffではac対応のものが2200円で売っていた。迷いに迷った挙句、2200円が勝った。
それがタイトルの機種。
プライベートではバッファローを買うのは初めてだったのと、軽く調べた感じではよく切れるとか書いてあったので不安だったけど2200円なら最悪失敗しても良いか、と思えたので購入。
そして設置。
ひとまず中継自体はうまくいき、2階でのインターネットの速さは802.11nの時よりも40Mbps程度改善。
1階に設置したNAS(QNAP TS-253Dと2階に設置したAsustor AS3102Tとで、iperf3で測定したところ、
1階→2階が430Mbps → 712Mbps
2階→1階が495Mbps → 747Mbps
※NSD -G1000Tをテレビ裏から、テレビの上の棚の見晴らしが良い所に移動後測定したところ、150Mbps程度の改善が。
と言う結果。1階にNSD-G1000Tなので、NSD-G1000Tから見るとダウンロードの方が早い結果に。
今回購入したルーターは5GHz帯で1733Mbpsが理論値なので、もう少し出ることを期待していたけれど、やっぱり間が無線なのがいけないのか、思ったより速度は出ず。
元々有線LANの時点でGigaなので1.7Gbpsは出ないとはいえ、700Mbpsくらいは出てほしかったな、と。
ちなみに、NSD-G1000TのGigaのポートと2.5Gのポートに有線で接続されているNUC10とTS-253D(こちらが2.5Gポート)の間でiperf3を実行したところ945Mbpsと言うほぼGigaの限界くらいまで出た。やっぱり有線は強いな・・。
最終的に、結局優先LANの悶々は消えず。
ひとまずひとまず2階でテレワークするときはNSD -G1000Tからの電波を受けるよりは中継した電波を受けた方がインターネットの速度は速かったのでひとまず効果はあったと言うことで。。
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