新型ステップワゴン(RP8)のセンシングで高速を走った感想

年末にRP8が納車されてから、100キロを日常生活で使用した後、片道270キロの帰省。
その時にセンシングを使って移動してみたのでその感想を。

条件的には東名〜圏央道〜関越〜上信越道。
12/30に下り。1/1に上りで使用。
下りの時は全体的に混雑していて追越車線も±25km/h位ブレブレな感じ。
この状態でセンシングで走ってみると、前の車がブレーキランプなしで減速(エンブレ)した時もこちらはブレーキランプをつけながら減速(自分で運転する時は減速セレクターを操作することでブレーキランプなしでも対処できる程度)。
うーん、これは自分が大嫌いな高速でブレーキランプパカパカつけるやつだわ。。という感じ。
ハンドルの制御の方はまぁそれほど違和感はないものの、右車線を走っていて、左車線の車が右寄りを走っているとちょっと怖いと感じるくらい車線の中の左寄りにコースどりをする感じ。
その都度修正を入れる感じ。
渋滞に巻き込まれた時に、RP5ではできなかったトラフィックジャムアシストが効くのでハンドルもフォローしてくれるのは良いけど、ちょっと過敏すぎる形で、表現が難しけどハンドルがうねうねする感じに。

帰りの上りで運転した時もやっぱりブレーキランプをパカパカさせる。
車間を1段階長めにしてみても、傾向は同じ。
前走者を捕捉するタイミングがスピードに対して遅い感じで、自然な減速ができていないように感じる。
ただ、前の車と比較すると改善されたところとしては、前が車線変更したりして、一気にあいた時の加速が鋭くなった。
RP5は前が空いたことを認識してもゆっくりと加速していくので、その間に割り込まれることが多かったけど、今回のRP8はもっと加速するのでそういうことは無くなった。
けど、また次の車列に追いついたときは自然にエンブレではなく、ブレーキによる減速を行うので、スピードが上がったり下がったり。
車のコンセプトとして酔わない。を掲げているように見えるけど、センシングを使って前を走る車の運転があまり上手くないと、同乗者は酔うのではなかろうかと。。
この辺りの制御はまだまだアイサイトに分がある気がする。

ということで、後半は前に追いついたらACCをCancelして自分が運転するという、ACCの機能を殺してもはやクルーズコントロールな使い方をしていました。。
もう一段進化して欲しいポイントでした。

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